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KAKERU DESIGN LABORATORY

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CONCEPT

コンテンツは資産です。
眠っているコンテンツに
デザインの力で新たな価値を。

コンテンツ×デザイン=新たな価値

世の中にあるコンテンツにデザインという付加価値をつけて、
その価値や魅力の向上を日々追求しているユニットです。
我々が考えるデザインとは、企画力、編集力、web、
さらには他業種とのパートーナーシップ、
それらを掛け合わせて新たな価値を生み出していくことです。

ABOUT US

  • Hiroki Inoue

    Hiroki Inoue
    Chief Designer

    井上 宏樹 チーフデザイナー

    広告制作会社を経て、エディトルアルデザイン事務所に10年勤めた後、
    2012年ダイナマイト・ブラザーズ・シンジケートに入社。
    男性ファッション誌等のチーフデザイナーとして従事。
    現在はそれまで築き上げた編集デザインのノウハウを軸に、コンテンツに
    新たな価値を生みだすための幅広いクリエイションを追求している。

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  • Hiroki Inoue

    Shohei Maeda
    Chief Designer

    前田 象平 チーフデザイナー

    10年間、デザイン制作会社を経営。
    スポーツを中心に各種雑誌のアートディレクション、デザインに従事した。
    時に“面白いだけ”では届かない。
    物事の本質を捉え、確実に表現できるデザインを追求する。

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  • Hiroki Inoue

    Masataka Tokitsu
    Web Director

    時津 正隆 Webディレクター

    デザイン、コーディング、プログラムとウェブに必要な経験を一通り経た上で2010年8月にダイナマイトブラザーズシンジケートへ。
    それまでの経験からただ作るだけという状況に疑問を感じ、ターゲットが情報に触れるまでを考えた「WEBサイトの企画・制作」「コンテンツ制作」はもちろんのこと、「コミュニケーションプランニング」なども担当している。

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  • Hiroki Inoue

    Toru Uemura
    Account Planner

    植村 徹アカウントプランナー

    16年間広告制作会社で、ブランディング、TVCM、WEB施策まで
    オールメディアのクリエイティブを経験し、
    2016年よりダイナマイトブラザーズシンジケートに参画。
    2017年カケルデザインラボラトリーを発足。
    メディアに囚われないプロジェク案件を担当している。

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私たちは、アートディレクター野口孝仁が代表を務める
クリエィティブ・ソリューション・カンパニー
Dynamite Brothers Syndicateに所属しています。
この10年、デザイン、コミュニケーションを取り巻く環境は
大きく変化しました。まもなく設立20年を迎えるにあたり、
次の10年を見据えてこれまで培ってきたスキルや人脈を使い、
今まで以上にフィールドを拡げるために、
新しいインハウスブランドユニットを立ち上げました。

PROJECT

CASE 1

いつもの休日にちょっとの幸せを感じたい!

公園での休日×デザイン

青空の下でビールを味わう
気持ち良さ!

BEER CAR

青空の下、公園で何気なく過ごす休日の午後に「チャリン、チャリン」と
ビールが自転車に乗せられてやってきたら、ちょっと幸せだよね、
そんな発想から生まれたプロジェクトです。
お客と作り手のコミュニケーションが生まれたり、青空の下でビールを飲むという
"気持ちよさ"を提供したり、美味しいビールとそれを求める人とをつなぎ、
休日にちょっとした幸せを届ける形として『BEER CAR』を考えました。
単にビールを飲むだけではつまらない。青空があって、作り手の話があって、
見て楽しいパッケージがあって、目でも耳でも舌でも楽しめる
そんなシチュエーションが自転車に乗ってやって来る…。
我々は、休日にビールを楽しむひとつの形として、そんな過ごし方をデザインしました。

BEER CAR
BEER CAR

イラストレーターと共に独自の世界観を作り上げ、「BEER CAR」の魅力を表現。

PARTNERS

竹田匡志
イラストレーター
Masashi Takeda
Illustrator

CASE 2

顧客との契約を旅行会社のサイトに依存したくない!

旅館のサイト×編集

その旅館のことは、
旅館のサイトが
一番詳しいという当たり前の形へ

山形 鶴岡 亀や kameya 公式ウェブサイト トップイメージ

自社サイトから予約を取れる方が、より顧客満足度が上がるサービスを提供できる。
そんなオーナーの声からスタートした山形県鶴岡市の老舗旅館「亀や」さんのウェブサイトリニューアル。

それまでは某旅行会社のサイトからの予約が一番多い状況。
とはいえユーザーは、他の旅館と比較したり現地の情報を調べたりしている。という仮説を元に調べてみたところ「一度旅館の名前で検索する」という動きが一番多いことが分かった。
考えてみれば当たり前のような気もするが、イニシャル、ランニングのコストを考えて二の足を踏んでしまっていたのが当時の旅館サイトの現状。

山形 鶴岡 亀や kameya 公式ウェブサイト その他ページイメージ

そこで我々は、某旅行会社のサイトから検索してきたユーザーに、より深い現地の情報を届けることにこだわり、脚色しすぎないようにお宿の魅力と現地の魅力を共存、紹介することを目指すこととした。

まずはこれまでのダイナマイトブラザーズシンジケートの繋がりの中から、編集者と組むことを選択。
コンテンツとして地元の人が勧める飲食店情報や、ウェブサイトオリジナルのプランを新たに創設することで、旅行代理店のサイトでの予約とは差別化されたサービスを提供することができるようになる。

某旅行会社のサイトは引き続き効率の良い広告媒体として活用しつつ、
興味を持って調べてくれたユーザーにはよりコンバージョンへつながる情報を届けることができるようになり、結果、本サイトからの予約の数が前年度比で倍以上に。
イニシャルで発生したコストはわずか半年ほどの期間で回収という嬉しい結果をご報告いただいた。

届けたい人に、より確実に届けたい情報を届けることで、ユーザーも企業も満足できる。
媒体、方法を問わず、より良いコミュニケーション方法を「デザイン」するために我々だけではなく、クライアントや様々なパートナーの力を掛け合わせて、結果へと繋げることができた事例。

www.kameya-net.com

PARTNERS

星野智之
編集・ライティング
Tomoyuki Hoshino
Editor

CASE 3

せっかくの情報が他人事として流されてしまう

ニュース×デザイン

瞬間で伝わる
無視できないメッセージ

日経ビジネス

日々のニュースや、飛び交う多くの情報すべてをチェックするのはむずかしい。
結果として、ちゃんと見れば他人事ではないはずのニュースも
知らずに通り過ぎてしまうことになる。
発信する側としても、有益な情報を集めるとともに
より多くの人に伝えることをしなくては、どんな情報も価値あるモノにはなり得ない。

雑誌というメディアにあって“表紙”は、
「有益なはずの情報と、ともすれば素通りしてしまいかねないユーザーとが結びつく」
きっかけをつくり得るツールだ。

誌面で語られる情報の要点を、手短な言葉にまとめても、
ひと目で伝わる情報量まで要約する事はなかなか困難だ。
しかし、ヴィジュアルを通してなら、
ひと言では言えないような情報をイメージとして共有することが、
瞬時にでもできる。

重要なのは出会いのきっかけにふさわしいメッセージを用意すること。

ビジネス上の習慣を土台から覆すようなユニークで新しい発想とか、
出来事の表層ではなく、それによってもたらされる本当の危機とは!?とか。
誌面に含まれるなかでも、とくに“そそる”メッセージを見る人と共有したい。

だから表紙の制作は、ヴィジュアル化したいメッセージを考えるところから始まる。
そして、メッセージを表現するにふさわしい素材を
フォトグラファーやイラストレーターとの共同作業で準備。
そうして準備された素材を表紙として仕上げる。

日経ビジネス2016.10.03 買いたい服がない

これは、2016年の秋に日本のアパレル産業の苦境を特集したときの表紙です。
「特集・アパレル業界の現状」とか、「特集・アパレル不況」というメッセージでは、
もしかすると業界の関係者にしか届かずに終わってしまったかもしれません。

この特集の主要な情報である「衰退へつながる業界の構造」をつきつめると、
「服がない」というメッセージが見えてきます。
着るものを失ってしまったマネキンは、通り過ぎるはずの人々の足を止めさせ、
「不況はわかるけど、服がなくなってしまうのか?」と
なにが起きているかを知りたいという欲求に訴えることもできたのではないでしょうか。
結果、普段はあまり日経ビジネスを読まないという人々にも
手にとっていただくことができました。
さらにアパレル業界ではちょっとした話題をよんだそうです。

無視できないメッセージを持った表紙というパッケージを与えることで、
“有益な情報”を真に価値あるコンテンツへとデザインすること。
これがこのCASE(現在も進行中)でわれわれの目指すデザインの形です。

CONTACT

info@xdesign.tokyo

株式会社 ダイナマイト・ブラザーズ・シンジケート /
KAKERU DESIGN LABORATORY

〒 107-0062
東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル14F/15F
Tel 03-6804-5250
Fax 03-3401-7144
http://d-b-s.co.jp

Dynamite Brothers Syndicate, Inc. /
KAKERU DESIGN LABORATORY

14.15th Floor Aoyama Tower Build. 2-24-15 Minamiaoyama
Minato-ku, Tokyo 107-0062 Japan
Tel +81 3 6804 5250
Fax +81 3 3401 7144
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